わたあめをください

いつか、嫉妬されるような文章を。

迷う先にあるものは

こんばんは、ナツカワです。

 

 

特に書くこともないので

(じゃあ書かなければ良いのに、とは言わずに)

お題箱を頼りにしてみました。

初の試みです。

 

 

 

迷いは常に私たちと一緒にいます。

 

今日の夕飯何にしようかな

この服、すごくカワイイし買っちゃおうかな

 

なんていう風に。

 

 

「迷い」と「決断」がセットになってしまうと大それた感じがしますが

私たちはいつも決断も無意識のうちにしていますよね。

(少なくとも私はちゃらんぽらんなので決断は無意識が多い)

 

 

私が人生で一番迷ったことは、大学四年生の時

研究室配属で、です。

(それ以上に悩むべきことはあるはずなのに、悩んでこなかった)

 

研究室配属で希望が出せるのですが

私は2つの研究室で迷っていました。

 

 

1つは、とても尊敬している教授の研究室

もう1つは興味のあることをしている研究室

 

 

研究室選びなんて大したことない、たかが知れてる

と思う方も多いかもしれませんが

少なくとも私はこれで人生がおそらく変わっています。

 

 

1人で悩みに悩んだ末に、尊敬する教授には泣く泣くお断りすることにしました。

 

私が2人いたらどんなに良かったか…!

学校の制度として2つの研究室を3年次に実習として行けていたら、もっと良い選択が出来たはずなのに…

(私の1つ下の学年から2つの研究室を体験できるようになった)

 

 

自分の選択が正しいのか、他の研究室に行くことを決めた今も心配になるということ

を尊敬する教授に伝えました。

 

 

その返事はこのように書かれていました。

悩むこと自体に価値があるし、きっと良い選択をしたのだと思います。

 

 

人生が大きく左右する選択を迫られている中でも

自分を大切にせず、適当に過ごしてきました。

 

初めてちゃんと自分に、決めなければいけないことに、向き合ったとき

この言葉をかけられるなんて、幸せ者すぎますよね。

 

 

欲張って、私だけのものにしても良かったのですが、当時は、この言葉が嬉しすぎて友達に報告しちゃいましたね。

 

なので、大盤振る舞いのお裾分けです。

大切にしてくださいね。

 

 

 

結果的に、そこから別の研究室に行き

そこの研究室の先生と今の大学院の先生が知り合いだという縁で、

違う大学で大学院生をしています。

 

 

 

もしもう一度研究室で悩むときに戻れるなら、

尊敬する先生のもとに行ってみようと思います。

 

でもそれは違う未来への期待であり

後悔ではありません。後悔はしていません。

 

 

 

きっと良い選択をしたので。