丸め込みの技術/学を習う
こんばんは、ナツカワです。
いきなり暑くなりましたね。
月初めには、もう5月というのにまだ少し冷えるなぁと思っていたのに
今では、まだ5月なのにこんなに暑いのか…
と思います。
昨年も、1ヶ月でこんなに気温差があったのでしょうか。思い出せません。
こう暑くなりますと、室内は寒くなるので
暑がりの寒がりである私は上着が欠かせません。
(つまり年中上着を着ている)
考えるということ、覚えるということ
物事には、基本的には理由と結果が存在すると私は考えています。
(なんとなく、も、なんとなくに至るような意識していないような、あるいは誤魔化したい、見つめたくない、小さな理由があるはず)
理系なら…と区別で決めつけるのは良くありませんが、
(ある事象が発生したならその理由を探す、その逆も然り、の様な学問が理系には多いと思っていますので、こういう分け方をしました)(バイアス)
理由、理屈を知った方が理解しやすいのではないか、と思います。
しかし、全ての理由を知るには時間がかかるので、
例えば、大学受験の場合、(およそ)全ての科目で日本のえらーい人たちがごちゃごちゃと魔法をかけて
"これはこういうものです!"と教えるのです。
勉強とはそういうものですね。
その中でも、丸め込まれておかしな事が起こっていることに気付く天才方は本当にすごいと思います。
何事にも疑問を持つことはとても大切ですね。
疑問を持つからこそ、答えに近づけます。
私の周りの人は色々な事柄に興味を持ち、疑問点など指摘されるのですが、私はなかなか、いつも"それはそういうものなんだ"と納得してしまいます。
(最近、"勉強"と打とうと思っても、予測変換駆使ユーザなので"べんき"までしか打ちません。その結果、全て"便器"と打ってしまいます)
※ここからは、私が最近学んだ話を例に出します。
原子の構造などについての知識がある方は
流し読みでお願いします。
少し前に、原子より小さなものは
原子核と電子に分けられて
と高校の時、習いました。
この時、そうなんだ〜なるほど〜と高校生のナツカワは思いました。
大学生のナツカワはヤバイので、
原子核??なんだっけ、それ?となっていました。
小学生の時に磁石を習い、それを少し考えると
普通はクーロン力(静電気的な力)(要するにプラスとマイナスの引力、斥力の話)によって
電子と陽子が引き付け合うはずですよね。
でも、陽子とくっついているのは中性子です。
え?あれ?私なにも疑問に思わずこの歳まで生きてきたわ…
ちなみに、陽子と中性子がくっついているのは、
核力(世界で一番強い力らしい)と呼ばれている
力が陽子と中性子の間で作用しているからです。
(しかし、核力はある長さ2*10^-15cm以上になると作用しなくなる)
私は何も考えずにいた自分に驚きました。
なので、塾で生徒に最近聞くのです。
なんで陽子と中性子はくっついているの?
迷惑な先生ですね。
余計なことなのに聞いてしまいますし
疑問を残したままでは…と思い
教えてしまいます。
生徒が疑問に思っていないか確認するためだけではなく、私が安心するため、
さらには、どうして疑問に思わないのか、を知りたいのです。
人間の適応力でしょうか。
母国語になる言語を学ぶ際に理由など
赤ちゃんには与えない様に
それ以上の知識を(その時期に)必要としない人には
"これはこういうものだよ"と神様が操っているのでしょうか。
世界はうまくできていますね。
世の中には、知っている世界と
知っていると思わせながら
都合よく丸められた世界との2つがあるので、
丸められた世界の中でどれだけ多くのことに興味を持ち、疑問に思うかということが
人生を豊かにする1つの道具だと思います。
私は学問を受け身にしか捉えず生きてきたので
疑問を持つことが少ないです。
そういう時は、隣にいる人に少しお話をするのです。
彼らが、私には見えないものを代わりに見てくれます。
(これは秘密です)(秘密と漏らすのは形式的に)
今回は少し自己啓発チックなものが書けたのではないかと踏んでいるのですが
いかんせん自己啓発が好きではないので形式、雛形がわかりません。
今回の内容については議論したいものなので、
そいつぁ違うやろ!アホ!
という意見など、お待ちしております。
なお、自己啓発系としての酷評はまだ受け付けておりませんので、悪しからず。
P.S.
題名をつけて思いましたが
文中も勉強ではなく、学習の方がいいですね